下刈り・ツル切・除伐などの大変な労力を軽減!除草剤

実績とノウハウがお役に立ちます!
林地除草剤はこれら刈払い作業を効果的に、しかも労働を少しでも軽くしようというものです。除草剤を効果的に利用するために考慮すべきポイントがあります。

ザイトロンフレノック微粒剤
散布前

ザイトロンフレノック微粒剤
散布後1ヶ月

ザイトロンフレノック微粒剤
散布後10ヶ月(翌年春)

棚のクズは消えて
植生が変わっています

お困りの雑草木は何ですか?

雑草木の種類や生態と除草剤の特性を活用するには、選択性のある除草剤はある植物には効果があるが、他の植物には影響を及ぼさない性質を持っていますので、薬剤を選定するのに便利です。

例)
ササなどの稲科の植物が雑草の主体であれば、稲科にだけ良くきく選択性の除草剤を使用することで十分な効果が得られ、植栽木に薬害などが発生するのを防ぐこともできます。雑草木の生態に着目して、少量の薬剤使用で高い効果を得られる工夫も必要です。例えば、雑草木が成育途上でまだ柔らかいタイミングを狙って除草剤を使用すれば、その効果は一段と上がります。

どんな使い方をお考えですか?

雑草木の完全な除草ではなく抑草的に使用する。雑草木を完全に枯らしてしまうことが、下刈りなどの目的ではありません。行き過ぎた除草は、植生の急変や裸地化を招く要因となり、望ましくありません。植栽木の生長に支障がない程度に除草してやればよいわけです。つまり、完全な除草よりも、抑草する程度の使い方で十分だと言うことです。

ササの新芽の成長を
抑制させている

クズの株にケイピンを刺している
周辺への影響が少なく効果も良い

どんな作業仕組みをお考えですか?

全体の作業仕組みの中で除草剤を活用する。除草剤の散布は刈払いを効果的に行うためのものですが、作業規模あるいは立地や植生などの状況によっては、下刈り作業が有効であったり、これを併用しなければならない場合もあります。常に全体の作業仕組みの中で、どのような使い方が適正かを考えていくことが大切です。